TOP
 縁起
 □山報(お寺からのお便り)
 ご法事
 祈願
 リンク




「平成31年 春彼岸号」より

 
   
春彼岸会(ひがんえ)のご案内

 春彼岸の候、水のぬるむと共に寒い冬もいつの間にやら過ぎ去り、あたりを見渡せば春の息吹を感じる早咲きの紅梅白梅はすでに散り始め、当山の河津桜は今が満開、さらに椿の花も咲き始め、春の陽気に草木育つ万物成長のよき時節と相成りました。ご尊家の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 さて、春の訪れと共にお彼岸の行事が間近に迫ってまいりました。

 お彼岸とはご存知の通り、 の岸(迷いの世界=この世)から の岸(仏の世界= 浄土 みつごんじょうど へ到達できるように、日頃の生活を反省し、仏道に精進して行く日であります。

 「今日彼岸 菩提の種を まく日かな」

 お彼岸はみほとけのような清らかな心を求めていく時でもあります。私たちが 此岸 から彼岸へ、つまり迷いの岸から悟りの岸へ向かって行こうとする決意のことなのです。

 私たちが彼岸に到る道として、仏教では昔より「 六波羅蜜 ろくはら みつ という六つの道が説かれています。此岸から彼岸へ渡る舟とも言えましょう。

 1「 布施 ( ふせ ) 」とは施すこと。施すとは独りよがりの心を捨ててお互いを尊重し、いたわりの心を持つこと。

 2「 持戒 ( じかい ) 」とは戒めを守ること。お互いにルールを守って生き抜くこと。

 3「 忍辱 ( にんにく ) 」とは我慢すること、耐え忍ぶこと。

 4「 精進 ( しょうじん ) 」とは怠らずに励むこと。

 5「 禅定 ( ぜんじょう ) 」とは心の安定。心静かに人生を振り返り、進むべき道をしっかりと定めること。

 6「 智慧 ( ちえ ) 」とは真実の智恵を得るために正しい見方をすること。

これら六つを実践することで、我々仏教徒は仏の世界に一歩ずつ近づいて行けるのです。

 常日頃仕事に追われてせわしい毎日を過ごしている私たちではありますが、この意義深い日にぜひお寺参り(ご本尊様)とお墓参り(ご先祖様)を致しましょう。お彼岸にいらっしゃるご先祖様に対しては、無量の功徳のあるお彼岸卒塔婆をお建てして、感謝とご供養の真心をお届けしましょう。

合掌



  花まつり(4月8日)のお知らせ

 来たる4月8日(月)は、お釈迦さまがご誕生になられた日でございます。

 お釈迦さまは今から2585年前にインド(現在のネパール)のルンビニで、釈迦族の王シュッドーダナ(浄飯王・じょうぼんおう)とマーヤー(摩耶夫人・まやふじん/ぶにん)の子として生まれ、ゴータマ・シッダールタと名付けられました。お釈迦さまは生まれて直ぐに四方に七歩あゆみ、右手で天を指し、左手で地を指して「天上天下唯我独尊」(わたしは世界のうちで最勝の者である)と唱えたと伝えられています。29歳で出家し6年間の苦行を経て、35歳の時にブッダガヤの菩提樹のもとで仏教(この世の真理)を悟られました。その後自らの悟りの境地を人々に説いて廻り、クシナガラの沙羅双樹のもとで80歳で入滅(亡くなられた)されました。

 当山ではお釈迦さまのご誕生の日を祝し、毎年4月8日を「花まつり」として皆様方に「甘露の甘茶とお供物」をご接待させて頂いております(甘露には永遠の命という意味があります)。皆様お誘い合わせの上、お参りください。(午前9時〜午後5時)





   第5回お寺ヨガ

  日時 5月9日(木)10:00〜11:30

  会場 高蔵院 本堂

 お寺の本堂で、住職と一緒にヨガをしてみませんか。

 初心者OK! インストラクターが丁寧に指導します。

〇参加費 1,000円

〇持ち物  飲み物(水分補給用)、ヨガマット(バスタオルでも可)

〇主催 ヒーリングヨガ・根っこ

◎お申込みは高藏院(電話042-374-2869、メールkozoin@bd5.so-net.ne.jp)へ。詳細もお気軽にお問い合わせ下さい。要予約・先着順。