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「平成30年 師走号」より

 
   
元旦お護摩(ごま)のご案内

 師走の候、ご尊家の皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 さて今年の夏は記録破りの酷暑が続き、熱中症の方が続発したことはまだ記憶に新しいところですが、以後も全体的に高温が続いております。師走に入った4日には東京で最高気温23・4度を記録し、都内の街中では半袖シャツ姿で歩く人の姿も見られ、翌5日には調布の神代植物公園でアブラゼミが確認されたというニュースが放映されました。

 当山では、客殿玄関前と阿弥陀塔(永代合同墓苑)前の山茶花の花が、例年では正月頃に満開になるところが今満開となっており、目を楽しませてはくれるものの、温暖化を感じて心配なことでございます。また、先日までは赤や黄色に染まった木々の美しい紅葉を楽しんでおりましたが、12月に入り一葉一葉と散ってゆく葉の様子を見て、「散る紅葉(もみじ) 残る紅葉も 散る紅葉」という一茶の句を思い出し、やがては散って行くこの身であることを感じました。

 これをお釈迦様は「諸行無常」と申されました。世間一切のものは常に移り変わり、瞬時も止まらないという意味で、この原理に従えば誰一人永遠に生きながらえることはできません。それぞれに与えられた天寿を全うするために、まず目先のことを出来ることからコツコツと努力し、希望に満ちた人生となるよう仏様とご先祖様にご加護を感謝し、真心を持って日々過ごしたいものです。

 新年は仏誕(お釈迦様が誕生してから)2585年となり、平成最後の年でもあります。この輝かしい新春を、皆々様と共に健やかにお迎えしたいと存じます。

 元日には、当山恒例のご本尊不動明王様の大護摩供法要(おおごまくほうよう)が行われます。お不動様は私たちを迷いや不安の状態から救い出し、安らかな境地へとお導きくださいます。ぜひ元日には皆様お揃いでお参りいただき、1年のご健勝をお祈りください。

合 掌


  元旦お護摩札(ごまふだ)のおすすめ

 元旦には、恒例の除災招福の大護摩供法要をご修行申し上げます。

 そもそもお護摩は、インドの「ホーマ」(焚く、焼くの意)という言葉に「護摩」の漢字を当てたものです。これは、人々の苦しみや迷いを仏の火で焼き尽くし、人々の願いを成就させる 加持祈祷 であります。

 一年の始めにお護摩札をお申し込みになり、ご家族皆様お揃いでご利益をお授かり下さいますようご案内申し上げます。